医療格差という言葉があります。
医者の数は年々増えておりますが、地方の医者は増えていません。
都市部ばかりに医者が集中しているからです。
大都市ですから病気、怪我になる人も多いでしょう。
そのため、医者が多いのも理解できます。
しかし、地方では医者が少ない、ひどいところでは医者がいない町もあります。
病院に医者が少ないため診療科目が無くなり、そのため、ちょっとした病気でも車で1時間以上かかったり、救急車で2時間かかるなんてケースもあります。
医療格差が都市部と地方での医者の数に大きく関係します。
それを解消するためには、都市部の大病院から地方への医師の派遣です。
派遣の期間としては34年として大学病院が地方、僻地の医療をカバーしていきます。
地方に常駐というケースですと、なかなか高額な報酬でもなかなか医者の応募が無いのが実情です。
ですので、期間限定で医師と看護師を派遣するという形で地方の医療を支えるのがよいでしょう。